免疫サポートAHCC
商品名
商品概要
■AHCCはキノコの菌糸を活性化し健康に良い影響を与えるサプリです。
■アメリカでは年配の方がAHCCを長年使ってきています。
■AHCCは20年以上の実績を持つ健康サプリで実力派です。
免疫サポートAHCCの容量 |
30カプセル |
---|---|
免疫サポートAHCCのサイズ |
|
免疫サポートAHCCの成分 |
1粒中 |
免疫サポートAHCCの摂取目安 |
1回1カプセル 1日1~3回 食間または空腹時 |
免疫サポートAHCCに関する特記事項 |
妊娠中の摂取はお避け下さい。 |
免疫サポートAHCCの取り扱いメーカー |
プラネットハーブ社 |
AHCCはアメリカで健康に気を付けたい方に人気のサプリです。
アメリカのサプリメントユニオンが発表する年間の人気サプリメントランキングなどの統計をみると、AHCCは年配の方の摂取率が高く、若い方はそれほど飲まれていないという傾向がありますが、40歳代くらいから摂取される方が増えてくるようです。
AHCCの原料はキノコの菌糸の細胞膜に存在する多糖類であり、その多糖類を酵素によって活性化し、健康力を維持するとでもいうべき栄養素です。
昔からキノコを食べると健康力が高まるという民間信仰のようなものがアメリカにはあり、AHCCの研究はそこから始まったのですが、今ではAHCCの学術的研究が非常に進んでおりキノコの菌糸を使った実験が多く行われています。
AHCCはもともとはβDグルカン(ベータディグルカン)という健康力を高めるサプリの研究から派生したサプリメントです。
健康に気を使う方にβDグルカンよりもAHCCは人気サプリメントとなっています。
今では販売数などを見てもβDグルカンの人気よりAHCCの方が圧倒的に高いようです。
AHCCは20年以上も前から多くの方に使われており、様々なAHCCの知見がデータ化されているサプリメントです。
またハーブ研究の進んでいるドイツでもAHCCの人気は高まっています。
2.サイトカインってどんな物質?
AHCCが影響を与えるサイトカインとは、免疫系の細胞群(白血球)の調整機能をもつ物質です。
体を外敵から守る免疫は細胞性因子(主に白血球による免疫反応)と液性因子(インターフェロンやインターロイキンなどの免疫細胞間の連絡物質のようなもの)によって構成されてい ますが、サイトカインは液性因子と呼ばれる免疫物質で、AHCCを摂取することで活性化が期待できます。
AHCCの説明には免疫系の説明が必要不可欠ですが、詳しく説明してしまうと専門知識を持たない方にはまったく理解ができない状態になってしまうので、必要なことだけをデフォルメしてお伝えすることになってしまいますがご容赦ください。
ウィルスや細菌などの外敵や、体内で発生する新生物(癌細胞)などを攻撃するのが細胞性因子に属する白血球群であり、その様々な白血球を効率よく働かせるために免疫系を調整するのがサイトカインと呼ばれる液性因子というのが適当な説明になるかと思います。(AHCCを摂取することで、サイトカイン自体に腫瘍の増殖抑制やウィルスの増殖抑制などの機能も確認されています。)
外敵を攻撃するヘルパーT細胞(Th1やTh2など)やNK細胞、好中球や好酸球、B細胞やT細胞、樹状細胞などの複雑な細胞性因子は、サイトカインによる命令伝達系統がなければバラバラに外敵を攻撃することになり、効率よく体を守ることができません。
サイトカインは数100種類が発見されていますが、その多くは3つに分類されます。
インターフェロン、ケモカイン、インターロイキンです。
インターフェロンは以前から癌治療の医薬品として使われてきているので、耳馴染みがあるかと思いますが、本来は体内で作られている物質です。
腫瘍の増殖抑制効果があることから(AHCCも含めて)癌治療の医薬品として使われてきているのです。
ケモカインとは白血球を敵に誘導する物質です。
インターロイキンは白血球が分泌する物質で、効率よく白血球群を働かせるための、白血球間の情報伝達をスムーズにする物質です。
サイトカインとはこれらの液状因子の総称で、AHCCによって活性化することができるといわれています。
さてここでAHCCの話になるわけですが、AHCCはインターロイキン21(IL21)というサイトカインの分泌をT細胞に働きかけ、インターロイキン21はヘルパーT細胞やNK細胞の発現に働きかける効果が免疫内科や腫瘍内科での様々な実験によって確認されており、AHCCが健康力を高めるという効果の根拠となっています。
インターロイキン21は発見されて10年ほどしか経っていませんが、免疫の強さに深く関係していることが判っており、そのために30種類ほど発見されているインターロイキンの中 では非常に研究が進んでいるサイトカインで、AHCCとの関係も深いと言われています。
3.健康力を高めるためにインターロイキン21はどういう風に働く?
AHCCがインターロイキン21の分泌に深く関わっていることは前項でご説明をしました。
簡単にAHCCの免疫作用をデフォルメして説明しますと、AHCCの摂取によってT細胞が刺激されインターロイキン21の分泌量が増え、インターロイキン21がリンパ液中のリンパ球の増殖を促し、健康力が高まるという流れになります。
AHCCによる免疫作用のコントロールはリンパ球の増殖に留まりません。
インターロイキン21は造血細胞へも強い影響力を持ち、NK細胞、B細胞やT細胞、樹状細胞などの白血球の造血も行います。
白血球を増やして健康力を高めるという方法は医学的な治療にも応用されている方法で、AHCCを使った実験だけでなく、様々な方法が行われています。
こうした造血による健康力の改善を行う時には、亜鉛サプリメントによって造血細胞の細胞分裂を活発にしたり、ビタミンBによってタンパク質代謝を高めて白血球を構成するタンパク質がスムーズに作られるようにすると良いようです。
ここで重要なところは、AHCCは液性因子を増やすだけではなく、細胞性因子も増やす働きがあることです。
AHCCによって分泌されるインターロイキン21などの液性因子(サイトカイン)は、基本的には白血球やリンパ球など細胞性因子の間の連絡を行う物質で、リンパ球や白血球を増やす働きは無いと言われていますが、インターロイキン21だけは細胞性因子を増やす働きが確認されています。
つまりAHCCを摂取することによって、白血球などを効率よく働かせることと、白血球などを増やす働きが期待できるということなのです。
AHCCの摂取よって健康力を高める体質改善は、他にもスキンケア学から免疫学まで様々な方法を駆使する必要がありますが、基本的には体内に入り込んできた外敵を死滅させる為に白血球とリンパ球を増やすということは重要です。
AHCCによってインターロイキン21が増えることで同じ液性因子サイトカインのインターロイキン2や4、15などが連動して増えることが判っており、白血球やリンパ球間の連携が良くなり健康力が高まることが確認されています。
また炎症性の腸症候群の改善にもAHCCが使われています。
炎症性腸症候群の原因がヘルパーT細胞の異常行動であるとの報告もあり、腹痛を起こしやすい方の腸をヒスタミンなどから守るためにAHCCが使われるケースが増えており、腹痛が起こりにくくなったとの報告も多く挙がってきています。
この腹痛はアレルギーや炎症体質との関連性もあるので、AHCCによる免疫学だけではなく、アレルギーの側からの改善も参考にしてほしいと思います。
4.「自分の体は自分で守る」が当たり前のアメリカで人気のAHCC
日本の様に健康保険制度が無いアメリカでは医療費が高いため、体調を崩すことが大きな出費に繋がります。
また、アメリカ人の開拓精神の中には「自分の体は自分で守る」という考え方が根付いていますので、アメリカ人の多くが健康でいることへの意識が高いのです。
そうしたアメリカではAHCCは人気のあるサプリで、多くの方に永年に亘って使われてきています。
体の外側である皮膚や粘膜を丈夫に保ち、ウィルスなどの外敵の侵入を防ぎ、体を健康に保つことは大切です。
また体の中にも体を健やかに保つ仕組みがたくさんあり、AHCCは注目されているのです。
アメリカでも多く売れているAHCCは多くの栄養学者によって研究され、その人気を確固としたものとしています。
日本では健康保険制度が適用されるため、医療費はアメリカと比べるとタダみたいなものですが、健康へのリスクを減らすという意味においては決してタダではないのです。
「自分の健康は自分で守る」という認識のもとに、AHCCを使って自分の体を守るアメリカ人の健康に対するスタンスが、今の日本人にも求められているのではないでしょうか。
可能であればAHCCにプラスして、ビタミンCやビタミンAや亜鉛も摂取してください。
AHCCはキノコの菌糸の細胞壁に存在する多糖類を酵素によって活性化したサプリです。
AHCCの摂取の目的は体を健やかに保つこと。
アメリカンビタミンショップでは高度なバイオ技術によって培養された担子菌類というキノコ類を使ったAHCCを商品化しており、多くのアメリカで使われているAHCCと同じものです。
5.免疫とは体のあらゆる組織を使って総合的に外敵から体を守ることです
健康力が弱いと一言で言っても、実は原因が多岐に亘る場合が多いので、AHCCだけに頼る健康力には限界があります。
インフルエンザに罹りやすい、水虫になりやすい、カンジダ感染症になりやすい、ヘルペスになりやすい、風邪をひきやすい、お腹が痛くなりやすい、などなど原因が違っている場合が多く、個人個人で体質改善をする部分が違ったりしますので、健康力を上げるという場合は注意が必要です。
免疫とは体のあらゆる組織を使って外敵から体を守ることです。
免疫機構は生物が何億年もかけて編み出した芸術を超えた神の領域の機能と言って良いほど、非常に複雑で驚愕の機能を有しています。
AHCCはインターロイキン21というサイトカインの分泌を増やして、白血球やリンパ球を増やし、更にそうした免疫細胞を効率よく外敵に向かって働かせる効果があるので、健康力を高めるという体質改善では最も人気のあるサプリとなっています。
しかしAHCCの摂取によって白血球を強くすることだけが健康力を高めることになるのでしょうか?
先に「免疫とは体のあらゆる組織を使って・・・・」と書きましたが、AHCCだけに頼らずに使える組織を総動員させて機能させることがとても大切なのです。
アメリカで健康力が弱い方がウィルスや病原菌からの感染を防ぐために行う健康力の体質改善では、もちろん中心的サプリにAHCCがありますが、白血球やリンパ球を強くするだけでは病気から体を守ることは難しいのです。
次の項目ではAHCCだけに頼らない総合的な健康力についてお届けします。
6.皮膚を丈夫にして病原菌の侵入を防ぐ健康力
例えば、乾燥肌が酷く、皮膚や粘膜が薄くて弱く皮膚バリアが効いていないようなお肌であれば、空気中に浮遊するウィルスや細菌を皮膚や粘膜で食い止めることができませんね。
皮膚や粘膜の内側にはAHCCによって強くなった白血球がいるとしても、更に皮膚や粘膜から外敵を侵入させないことが、病原菌に強い体を作るには必要なのです。
皮膚炎やニキビ、吹き出物などで角質層に穴が開いていたら、それこそ外敵の侵入口としては最高の条件が揃います。
それを防ぐためにビオチンとEPAを併用し、質の高いセラミドという皮膚成分を角質層に十分に分泌させ、薄い角質層を厚く丈夫にして、皮膚バリアの効くお肌を作っていきます。
AHCCと併用することで体の外と内から、外敵に対する備えを強化するのです。
またコラーゲンに弾力が無く、ちょっとした物理的な刺激で角質層が破れてしまうお肌を持っている方は、MSMで丈夫な弾力のあるコラーゲンを作って、お肌が傷つくのを防ぎます。
お肌が弱いと感じている方や、爪の柔らかい方、爪の薄皮が剥がれやすい方、中年以降になって天然パーマになった方、女性で中年以降に薄毛や細毛になった方などは、コラーゲンの中に含まれる硫黄というミネラルが、腸から吸収し難くなり体内量が不足してコラーゲンが弾力を失ってお肌が傷つきやすくなっているので、健康力の体質改善で是非MSMを摂取していただきたいと思います。
例えば水虫を引き起こす白癬菌ですが、日常のあらゆる所に存在する菌です。
AHCCは水虫に罹りやすい方に人気のサプリですので是非試していただきたいと思いますが、水虫に罹りにくい体質の方は、正常に角質化した角質細胞が厚く重なり丈夫な角質層を形成しているため、皮膚からの白癬菌の侵入を防いだり、角質層に喰い込んできた白癬菌を白血球が叩いているのです。
十分な皮膚バリアが効いている方は、日常的に白癬菌に攻撃されていても水虫にはならないのです。
水虫に罹ってしまう方は、角質層を厚く丈夫にするセラミドという成分を体内で十分に作れていないので、乾燥肌で角質層が薄いため、生きている角質細胞が皮膚の表面に出てきてしまって皮膚バリアが効いていないのです。
この皮膚からの外敵の侵入を防ぐためにはセラミドの分泌は必須のため、乾燥肌や敏感肌、脂性肌、皮膚炎に悩んでいる方などは、ビオチンやEPA、MSMなどを上手に組み合わせて丈夫な皮膚を作ってください。
また日頃の体質から健康力が落ちていると思われる方はAHCCを試してもらいたいと思います。
この話は水虫だけの話に留まりません。
風邪をひきやすい方、ヘルペスを起こしやすい方、インフルエンザに罹りやすい方などなど、外からの外敵の侵入を防げていない方はAHCCだけを頼るのではなく、皮膚を強化していきましょう。
7.鼻や胃腸の粘膜を健やかに保って健康を維持するということ
鼻や気管支、胃腸などは体外からの物質を体内に取り入れる器官として存在するため、特殊な免疫機能を有しています。
鼻や気管支、胃腸などを粘膜と呼んで、体を健やかに保つために丈夫にしておくことが大切です。
気管支に関しては冬は温めてあげることで、外から入ってきた外敵を多く排泄できることが判っています。
胃腸の粘膜が薄くて弱い方も腸からの外敵の侵入を簡単に許してしまいますね。
生物は衛生状態の悪い時代には腸から侵入する病原菌によって死することが多かったので、腸には強い免疫組織が陣取っています。
まず胃酸です。
胃酸によって口や鼻から入ってきた外敵を滅菌します。
例えばカンジダ菌は野菜などの食品に多く付着しており日常的に体内に入ってきている病原菌です。
カンジダになりやすい方は、胃酸のが十分に分泌できていないために、胃酸での滅菌ができずにカンジダになりやすくなります。
また胃で退治できなかった菌は、腸に住んでいる善玉菌が乳酸や酪酸によって腸をきれいにし退治しています。
生きた菌が入ってくると腸壁は病原菌を簡単に腸内に入れて(吸収して)しまいますが、胃腸の粘膜の中には強力な白血球達が待ち構えており、侵入していた異物を敵味方を判断し、敵を見つけては攻撃しています。
これが体を健やかに保つための、生物が長年かけて作ってきた仕組みなのです。
8.健康力を高めるためにβグルカンやシステインも配合されています
一昔前はβグルカン(ベータグルカン)という健康力を高めるサプリメントが非常に人気がありました。
βグルカンは海藻やキノコ、細菌、植物などの細胞壁に存在する多糖類(食物繊維)です。
有効なβグルカンを効率よく採取するために主にキノコや酵母の菌糸から抽出されることが多かったようです。
この健康サポートAHCCにも、酵母抽出のβグルカンが健康力を高めるために配合されています。
グルカンにはα型とβ型があり、基本的には薬効が期待できる多糖類を含むのはβ型であり、更にβ型にも1.3、1.4、1.6という3種類の結合方法があり、1.3と1.6の結合のみがサイトカインへの良い影響を保ち健康力を高める薬効が期待できると言われています。
このAHCCには健康力を高める1.3と1.6の結合の多糖類が含まれているので、十分に効果が期待できます。
AHCCは、酵母やキノコの菌糸の細胞壁に存在する多糖類(食物繊維)である1.3と1.6のβグルカンを酵素で活性化したものであり、20年以上前には活性化βグルカンという名称でアメリカでは普及してきたのですが、AHCCのサイトカインへの薬効がβグルカンと比べて桁違いに高いので、今では別サプリメントとして認知されAHCCというサプリメント名称が定着しています。
アメリカの免疫内科や腫瘍内科などで使われるのは、最近ではAHCCの方が圧倒的に多いようです。
AHCCを摂取することでインターロイキン21の活動が正常化することから、サイトカインストーム(自己の免疫による急激な炎症です。肺炎などが挙げられます)を防ぐ効果が期待され、高齢な方がインフルエンザや肺炎を罹患した時に大量にAHCCの摂取を勧める医師も多いのです。
肺炎や多臓器不全などのサイトカインストームが起こった時にはステロイド剤の大量投与による治療を行いますが、肺や内臓などのダメージも大きく、患者の体調を回復させるのに多くの時間がかかります。
インフルエンザに罹った高齢者に事前にAHCCやビタミンC、ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンEを併用して摂取させることで、サイトカインストーム自体を抑制し肺などの細胞が壊れないように予防する方法も、アメリカの多くの病院では行われてきています。
過敏性腸症候群ともいわれる脂漏性大腸炎や過敏性大腸炎の痛みの原因であるヒスタミンをAHCCが抑制してくれるので、腹痛に困っている方などにも人気があります。
また一緒に配合されているシステインは肝機能を高めてデトックスを行う効果が期待できます。