脚ヤセ 手ヤセ お尻ヤセって無理なのでしょうか?
「神様ッ、今年の夏は美脚で勝負させてください!!」
前回は ダイエットに関しての精神論というようなご紹介になってしまいました。
できれば店長としても精神論というような怪しい話題は出したくなかったのですが、その情報の出先の雑誌を読んでいてダイエットマニアの店長も「ウーム」と唸らせる内容だったので、皆様からの「怪しい情報を載せるな!」という非難の声を予測しつつも書いてしまいました。
でもでも前回の情報も「夏までに理想の体形を作る」というこのメルマガの主題からは外れていませんし、寝正月からの脱出作戦(?)の始めの段階ではとても重要だと思われる情報でしたのでご勘弁下さい。
でも今回は ダイエット情報雑誌(?)の名前にふさわしい理論と研究とその成果が三位一体になっている情報をお届けできますので、店長としてもなんか気分的にスッキリです。
どうですか?多少のお役に立てていますか?
寝正月の恐ろしさから逃れることができましたか?
早く気付けば、それだけ夏の ダイエット勝負に勝つことができるのです。
この項目はあくまでも「夏までに理想の体形を作る」というのが主題ですので、この項目を信じて着いてきていただければ、「今年こそ勝負の夏」で勝ち組に入ることができるのではないかと考えます。
ダイエットって成功すると体重は落ちるけど思った部分のお肉が落ちないんですよね。
わき腹のお肉やお尻、脚などの脂肪を落とすのは日本では無理と思われているのではないですか?
でもそんなことは無いのですよ、最近ではセラシーンなどの脚ヤセ用の医薬品が発売されたり、多少、部分ヤセというモノに注目が集まってますね。
アメリカの一般ピープルの中でも最近では部分ヤセというものは方法によっては可能であるという認識が高まっていますよ。
それってチャンとしたダイエット理論が確立されて、それに合った サプリメントが開発されているからなのですね。
まずまず、部分ヤセという美味しい部分ではなく、ダイエット理論というお話になってしまって申し訳ないのですが、 ダイエットにおける理論武装の重要性を重視する店長としましては(単に理屈っぽいだけ?)どうしてもご説明したいんです。
アメリカではダイエットというモノは脂肪を減らして筋肉を付けることだと定義しています。
つまり ダイエットは大きく分けると脂肪を減らす部分と筋肉を付ける部分の2つに分かれます。
日本で行われる多くのダイエットが長期的に見て失敗する理由として、この脂肪を減らす部分を重視して筋肉を付けるという部分を軽視しているからなのですね。
ダイエットを志す方でしたら必ず耳にする ダイエットリバウンドなどが失敗の原因です。
でもやっぱり脂肪を落とすって話題は魅力的ですよね。
特に脚やお尻の部分ヤセができれば ダイエットを続けていく上でとても大きな推進力になりますものね。
とりあえず、筋肉を付けるということは非常に重要でダイエットの基本中の基本ということは覚えておいていただいて、今回は脂肪燃焼の理論と部分ヤセの理論をご紹介します。
まず、全身に溜まった脂肪を減らす方法というのは一連の流れがあり、どの部分が欠けても成功しないのだということをご理解下さい。
始めに甲状腺ホルモンが分泌されて脳下垂体を刺激し 成長ホルモンや アドレナリンというホルモンの分泌が行われます。
これらのホルモンは肩の部分にある褐色脂肪細胞(この器官には脂肪を溜め込む働きはありません)を刺激して、脂肪燃焼リパーゼというホルモンの分泌を促します。
このホルモンは血流に乗って全身に運ばれ白色脂肪細胞(実際に脂肪を溜めている脂肪細胞)に取り込まれると、溜め込まれている脂肪を筋肉が直接使うことができる遊離脂肪酸に変え、再び血中に放出します。
遊離脂肪酸は血流に乗って全身に運ばれ筋肉細胞などに取り込まれて細胞内のミトコンドリアというところでATP(アデノシン3リン酸)というものに変えられて、熱エネルギーや細胞を新生するエネルギー、筋肉を動かすエネルギーなどとして使われてしまうのです。
弱い精神力が原因で不用意に食べてしまったご飯や自堕落な生活によって作られた脂肪(これは店長の自分への自戒の言葉ですので言い方がキツイです、気にしないで下さい)は、上記の様な経路を経なければ再びエネルギーとして使われることはないのですね。
年々ヤセ難くなるというのは、これらの流れのどこか(もしくは全部)が滞っていて夕食で溜め込んでしまった脂肪を使い切ることができないからなのです。
子供時代でしたら広い範囲でもっと多くの褐色脂肪細胞がありますし、 アドレナリンや 成長ホルモンの分泌が盛んですから夕食でオーバーしたカロリーが脂肪に変えられたとしても、あまり苦労もせずにスリムな体形を維持できるのですが、加齢と伴に褐色脂肪細胞の量は減り、成長ホルモンが分泌しなくなってくると脂肪燃焼リパーゼが作られなくなり、痩せ難い体質になってしまうのです。
先のダイエット理論にはいくつかのポイントがあります、以下に箇条書きしてみます。
・ 成長ホルモンや アドレナリンの分泌
・褐色脂肪細胞の活性化
・脂肪燃焼リパーゼの運搬
・遊離脂肪酸の運搬
・遊離脂肪酸のATPへの変換
これらのポイントのどれが欠けても脂肪燃焼による ダイエットは成功しないのです。
また、 ダイエットを行う場合、自分の太りの原因が上記のポイントのどの部分であるかを判断するのも大切なので、今度、この点を掘り下げて書かせていただきますが、今回は紙面の関係で部分ヤセということで論点を絞らせていただきますね。
まず部分ヤセを行う場合、最も重要なポイントは3番目の「脂肪燃焼リパーゼの運搬」です。
どうしてこれが重要かといいますと脂肪燃焼リパーゼを作る器官(褐色脂肪細胞)が肩の部分にあるということに関係します。
大部分の方は子供の頃に脚の太りやお尻の大きさなどは気にしたことはあまり無いのではないでしょうか?
まず子供の頃には褐色脂肪細胞が脚の辺りにも存在し(子供は大人の3倍の褐色脂肪細胞を持っています)、その部分で脂肪燃焼リパーゼを作りますので比較的脂肪燃焼リパーゼが下半身にばら撒かれ易いのですね。
また子供は遊びなどで脚を動かす機会が多くあり、脚に筋肉が付いているため、その筋肉に酸素を運ぶために脚への 血流がとても良いので、脂肪燃焼リパーゼが脚やお尻の白色脂肪細胞まで運ばれ易い環境が整います。
つまり大人でも脂肪を溜め込んでいる白色脂肪細胞へ脂肪燃焼リパーゼを運搬してあげれば、溜まった脂肪から遊離脂肪酸が作られて、その遊離脂肪酸は比較的簡単に熱エネルギーや運動エネルギーなどに変えられてしまうのです。
ただ残念なことに脚やお尻を痩せたいと思われる方は大人であり、そのために肩の部分にしか褐色脂肪細胞が無く、脚を動かすことが少なくなっているために脚の動脈が細くなっていて 血流がとても悪くなっているのです。
そのため脚やお尻に溜まった脂肪を遊離脂肪酸に変えてくれる魔法のホルモン・脂肪燃焼リパーゼが届かないということになります。
でもここまで部分ヤセの理屈が判っているのであれば、しつこいアメリカ人は決してあきらめないのですね。
(だってブッシュを見ていれば判りますよね、アメリカ人の執念深さが悪い方に向いているのが馬鹿ブッシュで、部分ヤセに必要な サプリメントを考え出したアメリカ人はその執拗さが良い方向に向いているのです(笑))
しつこいアメリカ人はこう考えました。
脚やお尻に脂肪燃焼リパーゼが届かないのであれば 血流を能くすれば良いのではないか?
血流を上げて脂肪燃焼リパーゼが脚に届くようにする!
ダイエットをされたことのある女性でしたら実感を持っていただけると思うのですが、ダイエットを始めるとまず胸の部分から痩せていきませんか?
これって全身への 血流が悪いために、肩に近い胸に脂肪燃焼リパーゼがたくさん運ばれてしまい、胸の脂肪が遊離脂肪酸に変えられて血流に乗って別の部分に運ばれてしまうからなのですね。
先日読んだダイエット雑誌に載っていた最近のアメリカ人女性のなかで最も注目されている ダイエットサプリメントは、実は アミノ酸ダイエットや 共役リノール酸などの褐色脂肪細胞を活発にさせて脂肪燃焼リパーゼをたくさん作り出す働きのあるサプリメントではなく、この部分ヤセを可能にする 血流を上げるためのサプリメントだったのです。
以前のアメリカのダイエット関係の掲示板は、ダイエットサプリメントの話題というと、いかに 成長ホルモンや アドレナリンを分泌させるかということや、いかに脂肪燃焼リパーゼを作り出すかというような話題が多かったのですが、最近ではどの部分をどうやって痩せさせるか?というような、「サイボーグかお前は!」という様な話題が多いようです、店長はそのカキコには参加せず感慨深くROMを決め込んでおりますが、本当に行き着くところまで来たなという感じがします。
だって指を細くする方法とか、手首を細くする方法、脚首を細くする方法なんかが夜な夜な語り合われているのですからね、怖いです~
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EPA