日本人に最も多いダイエットの失敗の原因はダイエットリバウンドです
前回の「ハロー!ビタミン」では クロムサプリメント(クロミウム)によるインシュリンの分泌で、摂ってしまった糖分を使い切って脂肪が溜まるのを防ごうということでお伝えしています。
カルニチンによるブドウ糖のエネルギー(ATP)変換率UPと絡めると、より効果的であるということでお伝えしました(詳しくは メールマガジンバックナンバーを参照してください)
今回はこのインシュリンの分泌が関係する、 ダイエットを失敗させる最大の原因であるダイエットリバウンドのお話です。
ダイエットリバウンドはある程度の ダイエットに詳しい方でしたら、どの様なものであるかはお判りいただけると思います。
体重の減少が成功した後で起こる体重の増加のことですね。
この ダイエットリバウンドはどういった原因で起こるかといいますと、糖新生という現象が原因になっています。
糖新生とは、 ダイエット(食事制限など)によって足りなくなったカロリーを補うために体が使う手段です。
例え ダイエット中だとはいっても、必要とするカロリーは女性で1日2000カロリー、男性で2500カロリーといわれています。
ましてハードな運動を伴うダイエットを行った場合、1日に必要とされるカロリーは数100カロリーは上がると言ってもよいでしょう。
ダイエットを行う場合、普通はこの1日に必要とするカロリーを下回るように努力するわけですね。
そうすると体は足りなくなったカロリーを補うために、溜めてある脂肪を使うようにしますが、現代人の場合、食生活や ストレス、加齢などによって脂肪をエネルギーとして使うための器官(褐色脂肪細胞)が弱っていて、思ったほどは溜めている脂肪を使うことができないのです。
通常の場合、 ダイエットサプリを摂らない環境での ダイエットを行うと、脂肪をエネルギーに変える器官(褐色脂肪細胞)の活動が鈍っているために、体の脂肪がエネルギーとして使われるのではなく、筋肉が糖分に変えられて使われる糖新生という現象が引き起こされます。
アメリカで行われた実験では、ダイエット中の糖新生の頻度は通常の場合50%に達するとの結果が出ています。
溜まった脂肪が100%使われる場合、糖新生の頻度は0%です。
逆に溜まった脂肪がまったく使われない場合、糖新生の頻度は100%となります。
つまり50%の頻度で糖新生が起こるということは、減った体重のうち、50%は筋肉が減って、あとの50%は脂肪が減っているという意味になります。
ダイエットの成功で体重が10kg減った場合、筋肉が5kg、脂肪が5kg減っているというのが頻度50%の糖新生です。
つまり体の器官では最も大きな消費カロリーをもつ筋肉が減ってしまうのが糖新生です。
10kgの ダイエットに成功した後で、ダイエット前の食事量に戻すと、ダイエット前よりも5kgの筋肉が減っていますので、ダイエット前の基礎代謝カロリーと比べて、ダイエット後の基礎代謝カロリーが減っているので、摂取カロリーが過剰になります。
摂取カロリーが過剰になれば、過剰分のカロリーは当然脂肪に換わりますね。
そうするとせっかく減った体重がまた増え始めるわけです。
そこでまた太ってしまった体重を落とすためにカロリー制限や有酸素運動を行うことで体内で必要とされるカロリーが足りなくなり、頻度50%の糖新生が起こります。
するとまた筋肉が減ってしまうのですね。
ダイエット後にダイエット前の食事量に戻せば、当然体重が増え始めますので、また ダイエットをしなければなりません。
これを何度も繰り返すと、初めのダイエットをする前よりも大分筋肉の量が減ってしまうのですね 。
この現象を ダイエットリバウンドといいます。
ダイエットリバウンドを引き起こした場合、すぐに太る体質になってしまいます。
ダイエットリバウンドを起こしていると感じているダイエット希望者は、すぐに ダイエット(食事制限)を中止して、スクワットや腕立て伏せ、腹筋、背筋などの無酸素運動をできるだけ行い筋肉を増やしてください。
その際に、 クロムサプリメント、 共役リノール酸、 カルニチン、 マルチビタミンなどを摂取することで、より効率よく筋肉が付き易くなります。
(無酸素運動以外の方法で ダイエットリバウンドから立ち直る方法は今のところありません、苦しいでしょうけれど頑張ってください。)
それではダイエットリバウンドを防ぐ方法は何でしょうか?
まず、糖新生を防げば良いことはお判りいただけると思います。
糖新生は詳しく説明しますと、血液中の糖分が不足している状態の時に筋肉を動かそうとする場合、筋肉に糖分が十分に供給されにくい状況になります。
筋肉に糖分が供給され難い場合、筋肉は自らを分解して糖分を作り出します。
その自らを分解して作った糖分が筋肉の運動エネルギーになるのです。
ですので ダイエット中はできるだけ筋肉に糖分を供給して糖新生が起こりにくいようにしてあげる必要があります。
この筋肉に糖分を供給する役割が先にも出てきましたインシュリンなのです。
インシュリンはすい臓から分泌されるホルモンで、糖尿病を改善するためなどに使われます、このインシュリンが十分にあると筋肉が糖新生を起こさないで、ダイエット中でも筋肉が減ることが少なく、 ダイエットリバウンドも引き起こさないで済むわけです。
インシュリンは クロムという ミネラルを摂取することで分泌が盛んになります。
ダイエットリバウンドを防ぐには上記のように糖代謝を引き上げて糖新生を防ぐだけではなく、積極的に溜まった脂肪をエネルギーとして筋肉に供給してあげることでも防ぐことが可能です。
十分な糖分や遊離脂肪酸さえあれば食事制限をしても糖新生の頻度は低くすることが可能です。
ただ、溜まった脂肪を体が代謝(使えるようにすること)するには複雑な過程を必要としますので、まずは前回の「 ハロー!ビタミン」でご説明したように入り込んできた糖分が脂肪に変わる前に筋肉で使い切ってしまう方法( クロミウムでインシュリンの分泌を行い糖分を筋肉に運び、 カルニチンでその糖分を効率よくエネルギー(ATP)に変える方法)をお勧めします。
溜まった脂肪をエネルギーに変える方法は以前にもこの「 ハロー!ビタミン」で何度もご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
主に肩の部分にある褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪燃焼リパーゼをつくり、その脂肪燃焼リパーゼをを白色脂肪細胞に運んで溜め込んである脂肪から遊離脂肪酸をつくり、その遊離脂肪酸を全身の筋肉に運ぶ働きのある 血流を上げるサプリメント
(多くの方が血流が悪いためにせっかく作った遊離脂肪酸が筋肉まで運ばれずに元の脂肪に戻ってしまうことが多いのです、 ダイエットは意外と血流がカギを握るというダイエット専門家も多いのです)
を組み合わせて使用することで、溜まった脂肪を効率よくエネルギーに変換できます。
脂肪燃焼用の組み合わせとしては以下のサプリメントの組み合わせが一般的です。
・ アミノ酸ダイエット(褐色脂肪細胞を活性化)
・ 共役リノール酸(褐色脂肪細胞を活性化)
・ コリンとイノシトール(遊離脂肪酸を筋肉に運ぶ)
・ コエンザイムQ10(遊離脂肪酸やブドウ糖が脚に運ばれるように血流を良くする)
・ EPA(遊離脂肪酸やブドウ糖が全身の筋肉に運ばれるように血流を良くする)
・ カルニチン(遊離脂肪酸やブドウ糖を効率よくエネルギーに変える)
上記の商品は ダイエットのページに紹介しております。
ただ、上記の サプリメントを摂ったとしても、褐色脂肪細胞に脂肪燃焼リパーゼを作らせるためには運動をして アドレナリンか 成長ホルモンを分泌する必要があります(重要!! ダイエットに運動は必須です。 ダイエットサプリの効果が少ないと感じる方は、是非運動を取り入れてください)
運動はウォーキングや水泳などの有酸素運動で アドレナリンが分泌され、腕立て伏せやスクワット、腹筋・背筋などの無酸素運動で 成長ホルモンが分泌されます。
有酸素運動よりは無酸素運動の方が脂肪燃焼率を高くすることが判っていますので、テレビを見ながらでOKですので、軽めの運動を1日数回してみてください。
また有酸素運動をされる前はやはり軽い無酸素運動を行うと、有酸素運動をする時にもっと脂肪が燃焼しやすくなります、是非、簡単なスクワットや腕立て伏せを取り入れてください。
●クロムで糖代謝を良くしてリバウンドを防いで下さい。
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クロムサプリメント(クロミウム)
●血流を良くするだけで数倍もの脂肪燃焼を促すことが可能です、これがカギです。
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EPA