膠原病に代表される自己免疫疾患、特にリウマチの痛み解消に有効とされる、ユニークな方法をご紹介します。
あの有名な科学雑誌「サイエンス」によると、自己の軟骨を攻撃目標としていた抗体が、鶏の軟骨を食べることで攻撃目標をそちらにすり替えて、痛みが和らぐと発表しています。
鶏の軟骨でしたら、日本人は昔から焼き鳥や炒め物の具材として親しまれてきた方も多いですし、副作用や過剰症の心配もない上、何しろ安価で美味しいものですから、ぜひ一度お試しになってみてください。
鶏軟骨には、コラーゲンやコンドロイチンなど、美肌スキンケアにも嬉しいものが、たくさん含まれていますから・・・・・・
現在、アメリカで関節リウマチを含む膠原病の症状改善に関して、善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)と食物繊維による腸内環境の改善と、ケルセチンを使ったヒスタミン過剰生成体質の改善が高い効果を挙げていて、脚光を浴びています。
リウマチでステロイド剤の処方を受けている方は、副腎皮質の保護とステロイドホルモンの分泌を促すために、パントテン酸とPABA(飲むUVカットとしても人気)とビタミンC(ビタミンP)の摂取をおすすめします。
軟骨の再形成には、アメリカで5000万人と言われる変形性膝関節症の改善に、軟骨の材料となるグルコサミンとコンドロイチン、コラーゲンの材料となるMSMサプリメント 、関節の潤滑剤となるEPAとヒアルロン酸、造骨細胞の細胞分裂を促進する亜鉛とビタミンB群とビタミンC(ビタミンP)の組合せが、高い効果をあげています。
炎症を抑制し、痛みを軽減する部分では、ビオチンやガンマリノレン酸(γリノレン酸)も良い成績を挙げているようです。
頭痛の痛みの解消を考えたとき、ナイアシンは血流を良くするので有効との報告があります。
ヨーロッパでは、頭痛対策として、ナツシロギクやホワイトウィロー(西洋シロヤナギ)の抽出物、ゴールデンシールの根などのハーブのサプリメントが人気です。
排便時にいきむことで肛門がうっ血して起こる病気に痔疾(ぢ)があります。
硬くなってしまった便を無理に押し出そうとすることで、直腸の一部が飛び出してしまうのです。
その他にも、硬い便がうっ血した肛門を無理に開こうとすることで、切れ痔になってしまう場合も多いようです。
肛門というところは、他の部位よりもうっ血を起しやすいのですが、便秘をするというだけでも、そのうっ血がひどくなるという実験結果もあります。
また、たまたま痛みを伴わないがために、自分が「痔主さん」であることに気付かない方も、かなりの数にのぼるそうです。
次回も続きをお送りします。
痔疾(ぢ)の場合、まずは排便の負担を少しでも軽くすることが重要になります。
便を柔らかくすることで排便がスムーズにいくようになり、肛門のうっ血を防ぎ、痔疾の改善がのぞめます。
便を柔らかくするには、根本的に便秘を解消するために、食物繊維と腸内定住型の善玉菌(乳酸菌 腸内細菌)が必要ですが、それだけではなく、便の水分量が非常に重要になります。
便の水分量は胆汁酸の分泌量が左右しますので、胆汁酸の分泌を促すクルクミン(秋ウコン)を摂り(分泌量が数倍になります)、更に分泌された胆汁酸が腸壁から吸収されるのを防ぐために、一緒にキトサンを摂ると良いでしょう。
この項としては余談ですが、クルクミン(秋ウコン)とキトサンの組み合わせにより胆汁酸を便にすることで、コレステロールの改善も期待できます。
メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)が気になるお年頃の方は、ぜひこれらのサプリメントをお試しになってみてください。
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