疲労回復に関係する栄養学としてノーベル賞受賞者のクレーブスという科学者が確立した理論で、生物のエネルギーの流れを証明したクレーブス理論というものがあります。
クレーブスは、生物のエネルギーは「外から入ってきてエネルギーとして使われ、終わりになる」とはしておらず、生物のエネルギーの流れは 「循環を描くエネルギーサイクルを形成している」としています。
そして、そのサイクルの中のどこか一か所でも滞ってしまうと、すべてのエネルギーサイクルがうまく機能しなくなるとしています。
このエネルギーサイクルの機能が低下することで疲労回復が困難となり、慢性疲労症候群という病気にまで進んでしまうこともあるようです。
ちょっと前にアメリカで話題になりましたが、都会型の病気として慢性疲労症候群という疲労回復困難な病気のようなものがよくみられるようになってきているそうです。
疲労や筋力の低下、思考力の低下、偏頭痛などの症状を併発のが特徴で、その中でも半年以上の長きに亘って疲労回復がみられないものを、慢性疲労症候群と規定しているようです。
慢性疲労症候群の原因は、今のところ解明されていませんが、脂質のエネルギー変換がうまく働いていなかったり、生物の生命活動を司るATPというブドウ糖から作られるエネルギーの産生が低下して起こるといわれています。
慢性疲労症候群は、クレーブス理論のエネルギーサイクルの様々な個所で滞りが起きることで発生するのではないかという仮定に基づいて、あらゆる実験を行った結果、カルニチンという主にダイエット用として使われるアミノ酸サプリメントが脂質の代謝に関係し、その部分を正常化することでエネルギー代謝をスムーズにし、疲労回復を促すことが判ってきました。
実際にカルニチンは、疲労回復を目的として、アメリカの医療現場で使われています。
シカゴのマーシー医療センターで行われた実験で、慢性疲労症候群の患者を対象に、1日に1000〜3000mgのカルニチンを8週間投与したところ、ほぼ全員に疲労回復が見られました。
何をどうやっても疲労回復が難しいという方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
また、慢性疲労症候群には、ビタミンやミネラルの栄養補給も大切です
以前にも疲労回復でご紹介しましたが、ノーベル賞受賞者のクレーブスという科学者が確立した理論で、生物のエネルギーの流れを証明したクレーブス理論というものがあります。
クレーブスは、生物のエネルギーは食料として外から入ってきて、エネルギーとして使われて終わりになるとはしておらず、生物のエネルギーの流れは、循環を描くエネルギーサイクルを形成しているとしています。
そのサイクルの中で1箇所が滞ってしまうと、すべてのエネルギーサイクルがうまく機能しなくなり疲労回復が困難になるとしています。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、このエネルギーサイクルの中で、各細胞に含まれるミトコンドリアを活性化し、生物の生命活動を司るATP(筋肉を動かしたり、脳が思考したり、細胞分裂をするなどの生物の生命活動には、必ずこのATPが使われます。)というブドウ糖から作られるエネルギーの産生を促すことで、エネルギーサイクルを正常化し疲労回復を図ります。
慢性疲労症候群にかかってると、このATPの産生が鈍くなることが判っています。このような場合、コエンザイムQ10(CoQ10)を摂ることでATPの産生が高まり、エネルギーレベルが上昇することがわかっています。
コエンザイムQ10(CoQ10)の摂取量は、年齢や体重などに左右されるため人によって様々ですが、疲労回復のために60mg〜200mgの間で、体調を見ながら摂っていくことが望ましいとしています。
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