アメリカのアレルギー研究ではアレルギーの原因の1つとして、腸内細菌のバランスの崩れによるビオチンの分泌不足ということが言われ定説となっています。
この理論は、腸内が悪玉菌優勢になることでアシドフィルス菌などの善玉菌が作り出すビオチンの量が少なくなり、ビオチンが体内に吸収されて作られるEPAやガンマリノレン酸(γリノレン酸)などの炎症を抑える働きをもつ不飽和脂肪酸が不足して、アレルギーによって引き起こされる炎症を抑制できずにアレルギーが発症するという理論です。
EPAはオメガ3系不飽和脂肪酸という脂肪酸の仲間で、食事から摂取する他に体内で作り出しています。現代の日本人は食事から摂取するEPA(オメガ3)の量は減少傾向にあり、また洋食に傾いた食事が腸内環境も悪化させますので、ビオチンによって体内で作られるEPA(オメガ3)の量も少なく、慢性的なEPA(オメガ3)の不足を更に加速させていると警告する栄養学者も多いようです。
アレルギー以外の方でも、皮膚や関節、血液中などに広く多く分泌されるEPA(オメガ3)が不足していると考えられる方は多く、EPA(オメガ3)の慢性的な不足状態に関しては、日本の厚生労働省もEPAとDHA(オメガ3)の不足を挙げて、オメガ3系不飽和脂肪酸の摂取を奨めています。
アメリカではアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、花粉症などの引き起こす炎症を抑制してアレルギー症状の予防と治療に効果があるとしてEPAサプリメントに人気があります。
また後述しますが、EPA(オメガ3)には皮膚を厚く丈夫にする効果があり、皮膚が薄いアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症の方などがEPAサプリメントを摂取して丈夫な皮膚を作って、皮膚からのアレルゲンの侵入を防ぐ方法も一般的となっています。


この項目ではEPAの持つ様々なアレルギー抑制効果を簡単にご説明していきます。EPA(オメガ3)の持つ効果の詳細については後の項目でご説明します。
アメリカではEPAサプリメントはアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギー改善で非常に人気があります。
EPA(オメガ3)はビオチンやガンマリノレン酸(γリノレン酸)、ヒアルロン酸やパントテン酸などのアレルギー抑制効果の高いサプリメントと併用して、これらのサプリメントがより効果的に働くようにしてくれるため、アメリカではEPA(オメガ3)に他のアレルギー対策のサプリメントを重ねることが多いようです。
このことはEPA(オメガ3)が非常に多岐にわたる効果を発揮するサプリメントである証拠とも言って良いと思います。
それでは以下にEPA(オメガ3)の持つ効果をご説明したいと思います。
まず第1にEPA(オメガ3)にはビオチンと併用して、炎症を抑制するビオチンの効果を高める効果が挙げられます。
アレルギーの栄養学的研究が進んでいるアメリカでは、アレルギーの改善に必要な4つの体質改善(詳しくはビオチンのページをご覧下さい。)の中で炎症体質の改善を初めに行うことが多いのですが、炎症抑制を行うためにビオチンというサプリメントを使用します。
この時にEPAサプリメントを併用してビオチンの炎症抑制効果を高めます。
ビオチンはリノール酸というサラダ油を変換してガンマリノレン酸(γリノレン酸)を作り出します。ガンマリノレン酸(γリノレン酸)は炎症抑制に働く消炎系プロスタグランジンというホルモンの材料となりますので、炎症の起こっている部分を沈静化する炎症抑制の効果が期待できます。
しかしアレルギーの体質を持っている方の多くが、ビオチンの作り出したガンマリノレン酸(γリノレン酸)は消炎系プロスタグランジンに変換されるだけでなく、アラキドン酸という脂肪酸にも変換されてしまう傾向があり、アラキドン酸が炎症を引き起こす炎症系プロスタグランジンというホルモンの材料になっていることから、炎症体質の酷い方では炎症が激しくなってしまうこともあるのです。
EPA(オメガ3)にはガンマリノレン酸(γリノレン酸)がアラキドン酸に変換されるのを防ぐ働きがありますので、EPAサプリメントを摂取することで、
リノール酸 → ガンマリノレン酸(γリノレン酸) → アラキドン酸 →炎症系プロスタグランジン → 炎症の悪化
というアレルギー体質や炎症体質の方が持っている特有の炎症の流れを改善することができます。
EPA(オメガ3)の働きでガンマリノレン酸(γリノレン酸)がアラキドン酸に変換されなければ、余ったガンマリノレン酸(γリノレン酸)は炎症を抑制する消炎系プロスタグランジンに変換されて、炎症箇所の沈静化に働く効果が期待できます。
リノール酸 → ガンマリノレン酸(γリノレン酸) → 消炎系プロスタグランジン → 炎症の沈静化
第2にEPA(オメガ3)にはガンマリノレン酸(γリノレン酸)と併用して、ガンマリノレン酸の炎症抑制効果という良い面だけを引き出す効果が期待されています。
アメリカでの長年の研究の結果、アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギー体質を持っている方でビオチンが効果を発揮するのは40%〜50%くらいだと言われています。
ビオチンを3ヶ月〜6ヶ月使用し効果を感じることができなかった方は、次はガンマリノレン酸(γリノレン酸)を摂取することが多いのです。先にも書きましたようにアレルギーの方や炎症体質の方はガンマリノレン酸がアラキドン酸に変換され、炎症系プロスタグランジンが作られてしまい炎症が酷くなることが多いため、アメリカではガンマリノレン酸を使用する方はほとんどEPA(オメガ3)も一緒に摂取し、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)がアラキドン酸に変換されるのを防ぐ方法が採られます。
ガンマリノレン酸(γリノレン酸)は消炎系プロスタグランジンの材料となるため、サプリメントとして摂取すると炎症抑制に働く効果が高いのですが、アラキドン酸にも変換されるという性質があるため扱い辛いサプリメントとして認識されています。このガンマリノレン酸の扱い辛さをEPA(オメガ3)が緩和してくれるので、ガンマリノレン酸(γリノレン酸)とEPA(オメガ3)は併用されるのが一般的です。
第3にEPA(オメガ3)にはヒアルロン酸と併用して、又はEPA(オメガ3)だけで皮膚を厚く丈夫にする効果が期待されています。
アメリカでの研究の結果、アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の方の多くが皮膚が薄く弱かったり、乾燥肌や敏感肌が酷い方が多いのです。皮膚が薄かったり、乾燥肌や敏感肌の方は皮膚から侵入するアレルゲンの量が、皮膚が丈夫な方や乾燥肌や敏感肌で無い方と比べると数百倍〜数万倍にも達し、アレルゲンによって生産されるヒスタミンという炎症を起こす物質の作られる量が非常に多くなってしまうのです。
皮膚が薄い方や乾燥肌や敏感肌の方の皮膚を観察するとEPA(オメガ3)の分泌量が非常に少ないことが判っており、EPA(オメガ3)の分泌異常は体質的なケースとビオチンが足りないためにEPA(オメガ3)の体内生産量が少なくなって起こっているケースがあるようです。
体質的なEPA(オメガ3)の分泌異常の場合はサプリメントとしてEPA(オメガ3)を一生摂り続けることになります。またビオチン不足の場合は、ビオチン摂取や腸内環境の改善を1年〜2年ほど行うとEPA(オメガ3)は自分で必要量が作れるようになりますので、それまでの間はEPAサプリメントを摂取するということになります。
EPA(オメガ3)とヒアルロン酸は皮膚で分泌され、水と混ざって角質層を繋ぎとめる為の接着剤の役割を持つ乳液状の物質になります。この乳液状の物質はEPA(オメガ3)の油分とヒアルロン酸と水の水分が混ざって作られることから、蒸発の非常に少ない性質を有します。乾燥肌や敏感肌は皮膚での水分の蒸発が酷い方に多いので、EPA(オメガ3)を多く摂取して接着剤を乳液化してあげれば、乾燥肌や敏感肌は改善されることが判っています。
EPA(オメガ3)を多く含んだ乳液状の物質は粘着力が高く角質層を繋ぎ止めておく効果が高いので、角質層が剥がれやすい皮膚の薄い方はEPAサプリメントを多く摂取して角質層を厚く丈夫にしてください。
角質層を繋ぎとめる接着剤が極端に少ない方はお肌が象皮現象を起こすことが判っています。こうした体質の方もEPAサプリメントやヒアルロン酸が非常に効果が期待できると言われています。
第4にEPA(オメガ3)にはステロイド剤の問題点を軽減する働きが期待されています。
アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の方の多くがステロイド剤を経験されていると思います。人によってはステロイドリバウンドなどを経験されていて非常にステロイド剤を嫌っている方もいらっしゃると思います。
しかし、栄養学の進んでいるアメリカではステロイド剤の使用を進んで行っている方が増えています。
その理由は、ステロイド剤を使用することで起こる問題点を栄養学的に改善できることが判ったので、ステロイド剤の本来の炎症を抑制する効果だけを感じることができるようになったからなのです。(詳細は後の項目でお届けします。)
アメリカではステロイド剤を使用する方の大部分がEPAサプリメントとパントテン酸を併用しています。EPA(オメガ3)はステロイド剤の引き起こす皮膚が薄くなる現象を防ぎ、パントテン酸はステロイドリバウンドを防ぐのです。
アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)や花粉症などの引き起こす炎症を抑制しようと考える時に、炎症系プロスタグランジンという炎症を引き起こすホルモンの生成をいかに抑えるかというのが大きな問題の1つになります。
EPAとDHA(オメガ3)は炎症抑制に働くサプリメントとして非常に高い実績を誇ります。
炎症系プロスタグランジンとは炎症を促す物質で、通常アレルギーに限らず風邪などの炎症を伴う症状などを引き起こします。
今の医学界では根本的に症状を治すことができない場合は、この炎症系プロスタグランジンを抑えることでとりあえず症状を軽くするという方法が採られます。例えばアレルギーの治療ではステロイド剤がその役割を担います。このステロイド剤が体の中で炎症系プロスタグランジンの生成を阻害しているのです。
ヒトはストレスを与えられると副腎皮質刺激ホルモンを出し、それが副腎皮質からの副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の分泌を促します。副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)には炎症の抑制効果があり、コルチゾールと呼ばれ炎症を抑える働きがあります。このコルチゾール(ステロイドホルモン)を医薬品にしたのがステロイド剤です。
コルチゾール(ステロイドホルモン)の炎症を抑えるプロセスはかなり複雑ですが、簡単に言ってしまうと炎症系プロスタグランジンの元であるアラキドン酸の生成を阻害します。アラキドン酸はアルファリノレン酸(αリノレン酸)やEPA(オメガ3)やガンマリノレン酸(γリノレン酸)などの仲間の不飽和脂肪酸で、ビオチンなどの助けを借りて生化学的な変換を行うことで、それぞれの必須脂肪酸に変化します。
プロスタグランジンの中には消炎(炎症を防ぐ)の方に働く性質を持つものもあります。
この消炎系プロスタグランジンは炎症を引き起こす炎症系プロスタグランジンと拮抗する形で、免疫機能を調整し炎症を抑制します。その消炎系プロスタグランジンの元となるのがガンマリノレン酸(γリノレン酸)
リノール酸(一般的なサラダ油)は体内でビオチンの助けを借りてEPA(オメガ3)やガンマリノレン酸(γリノレン酸)に変わりますが、リノール酸の摂りすぎはガンマリノレン酸を生成する酵素の活性を抑制します。
アラキドン酸の摂取は肉食などから直接行えますので摂取量を減らすことが困難です。30年前と比べると日本人のアラキドン酸の摂取量は4〜5倍に増えています。反面、食品からのEPA(オメガ3)の補給は減っており、摂取するEPA(オメガ3)と体内で生産するEPA(オメガ3)の量の総和が、体内で使用されるEPA(オメガ3)の量を下回っている方が増えています。厚生労働省でもEPA及びDHAを積極的に摂取するよう奨めています。
リノール酸を多く摂る方やガンマリノレン酸をサプリメントとして摂取している場合、EPAサプリメントを一緒に摂ると必要以上のアラキドン酸が生産されないため、炎症系のプロスタグランジンが発生しにくくなるという効果が期待できます。
また、白柳の皮とガンマリノレン酸(γリノレン酸)、EPAサプリメントを一緒に使うと
リノール酸→EPA(オメガ3)→ガンマリノレン酸→アラキドン酸→炎症系プロスタグランジン→炎症という一連の流れを各所でブロックして効率よくアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の炎症を軽減する効果が期待できます。
アレルギーや炎症体質の方の多くが必須脂肪酸の変換が十分に行えていないので、体内で作られるEPA(オメガ3)が不足していることが判っています。特にアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、花粉症や尋常性乾癬などの皮膚や粘膜に炎症を起こすタイプの方には、EPA(オメガ3)の生産が十分で無い方が多いことが判っています。
こうした体質の方にEPAとDHA(オメガ3)サプリメントをおすすめします。


EPAサプリメントには乾燥肌と敏感肌を改善する効果が期待されています。
乾燥肌や敏感肌の方の皮膚を調べてみると、皮膚の油分が少ないことが多いのです。油分が少ない乾燥肌の方の皮膚では常に水分が蒸発しやすいような角質層の構造になってしまっており、EPA(オメガ3)が乾燥肌の皮膚の水分を蒸発し難い水分に変換して、乾燥しにくいお肌を作っています。
敏感肌は角質層が薄くなって乾燥肌が更に悪化して起こっている症状ですので、敏感肌の方はEPA(オメガ3)を摂取して角質層を厚くしたり、乾燥肌を改善することで、敏感肌の症状の軽減が期待できます。
EPA(オメガ3)はお肌や髪の毛の油分として皮下で分泌される栄養素です。
食事からも摂取は可能ですが体内で使用する大部分は体内でビオチンなどが他の脂肪酸を変換して作っています。
20歳くらいまでは比較的に十分な量のEPA(オメガ3)が体内において生産されているのですが、加齢とともに腸内におけるビオチンの生産量が減ったり、他の脂肪酸からの変換効率が悪くなったりするため、25歳を過ぎるくらいから体内で作られるEPA(オメガ3)の量が不足してきます。また若い方でも偏食や便秘などで腸内環境が悪い方はビオチンが不足しますのでEPA(オメガ3)の生産量も少なくなります。
EPA(オメガ3)はお肌の角質細胞を作る基底細胞の上の部分でヒアルロン酸と一緒に分泌されます。
EPA(オメガ3)とヒアルロン酸と水分が混ぜられて乳液状の接着剤の様なものが作られて角質層と角質層を繋ぐ働きをもちます
お肌は数層〜20層くらいの角質層という層に覆われています。角質細胞自体は死んでしまった細胞ですので、角質層同士を繋ぎとめておく力はなく、EPA(オメガ3)とヒアルロン酸と水分が混ざった乳液が接着剤の役割をしているわけです。
乾燥肌や敏感肌の方のお肌では2つの問題が発生しています。
まず第1に、乾燥肌や敏感肌の方の角質層の表面を詳細に観察すると、10層〜20層ある角質層のうち5層〜10層くらいの欠損部分がたくさん見つかります。つまり乾燥肌や敏感肌の方の皮膚には大きな穴が開いていることが多いのです。角質層は非常に薄いので実際の目には角質層の穴は見つかりません。見た目で欠損部分が多いかどうかを判断するには肌のキメが整っているかどうかを判断するのが一般的です。お肌が荒れたように見えたり、お肌がくすんで見えたり、キメが整っていないお肌は欠損している可能性が高くなります。
乾燥肌や敏感肌の方は欠損している部分からEPA(オメガ3)やヒアルロン酸によって乳液状にされた水分が蒸発してしまっているのです。
乾燥肌や敏感肌の第2の問題点は、角質層に塗り込められている接着剤の水分が蒸発しやすい水分であることが多いのです。接着剤はできるだけ乳液状であるものが理想とされています。
乳液とは油と水が混ざり合った状態の物質です。ヒアルロン酸と水だけでゼリー状になった水分や、ヒアルロン酸の少ない水分と比べて、EPA(オメガ3)とヒアルロン酸と水分の混ざった乳液状の物質は非常に蒸発し難い性質を持ちます。
例えば、角質層に大きな穴が開いていてもEPA(オメガ3)とヒアルロン酸と水の混ざった乳液状の物質なら、それほど簡単に蒸発はしませんし、そもそもEPA(オメガ3)とヒアルロン酸が十分に分泌しているお肌では角質層の欠損などという現象は起こらないのです。
つまり、乾燥肌と敏感肌の2つの問題点を引き起こしている原因は、皮膚でのEPA(オメガ3)の分泌不足なのです。
乾燥肌や敏感肌とは少し話が外れますが、お肌のキメを整えるというスキンケアの基本は、角質層でのEPA(オメガ3)とヒアルロン酸の分泌が十分であれば、角質層の接着剤が十分に作られるわけですから、広い角質層の表面が所々剥がれるということは起こりにくくなり、キメの整ったお肌を作ることができるようになります。
お肌のキメを整えるためにピーリングなどを行うこともあるかと思いますが、キメの整っていないお肌はもともとが薄いケースが多いので、無理にピーリングで剥いてしまうと更に角質層が薄くなり、乾燥肌や敏感肌を助長させてしまうこともあるようです。
若い頃にシャワーを浴びた時にシャワーの水が玉の様になってお肌を滑るなんてことがありましたが、これは皮下で十分にEPA(オメガ3)が分泌されていたために、お肌の油分が足りていて起こった現象です。
乾燥肌や敏感肌の方の皮膚ではEPA(オメガ3)による油分が不足しているので、お肌の水が玉になることも少ないと思われます。
アメリカでは乾燥肌や敏感肌でない方でも、EPA(オメガ3)を補給するとお肌の油分補給ができて水を弾くお肌が作れるとして、EPA(オメガ3)はサプリメントとして非常に人気があります。特に30歳代以降の女性がEPA(オメガ3)を補給してスキンケアに役立てているケースは非常に多く、EPAサプリメントは基礎化粧の1つと認識されているようです。
シャワーだけの話ではなく、乾燥肌や敏感肌の方は水仕事などで肌が荒れやすいのですが、概してEPA(オメガ3)やヒアルロン酸の分泌が悪いか、MSM(硫黄というミネラル)が足りていないためにコラーゲン密度の低い、水の滲み込みやすいお肌が作られています。
アトピー性皮膚炎の方の中には、EPA(オメガ3)やヒアルロン酸の接着剤の分泌が悪いために極端に皮膚が薄くなって赤黒いお肌になってしまっている方や、粉を吹いたようになったお肌の方がいらっしゃいますが、角質層の薄さが細菌感染やアレルゲンの侵入による炎症を起こさせていることが多いようです。
健康そうに見えるお肌でもEPA(オメガ3)やヒアルロン酸の分泌が十分でない方は角質層が薄く、トラブル肌や乾燥肌や敏感肌などになりやすくなります。
乾燥肌や敏感肌の方は硫黄不足によるコラーゲン密度が低いお肌の方が多いので、EPA(オメガ3)とヒアルロン酸の他にコラーゲンを作るためのMSMサプリメントの摂取も効果的です。
アメリカ人は体重が重い方が多いため股関節症や膝関節症の原因の変形性股関節症や変形性膝関節症という病気に罹る方が多いのです。統計でいけば股関節症や膝関節症は予備軍を含めて5000万人という数字も発表されており、栄養学的研究の先進国であるアメリカでは変形性股関節症や変形性膝関節症の栄養学的研究が非常に進んでいます。その中でEAPという栄養素に非常な注目が集まっており、EPAサプリメントの摂取を奨める変形性股関節症や変形性膝関節症の専門家も多くいます。
アメリカで行われた変形性股関節症や変形性膝関節症の研究で非常に高い効果を発揮した実験では、以下の栄養素の摂取を薦めています。
EPA(オメガ3)とヒアルロン酸は股関節や膝関節などの関節で分泌されて、上下の関節が擦れ合わないようにする潤滑油の役割の効果が期待でき、変形性股関節症や変形性膝関節症の痛みの改善と関節の変形の予防の効果が期待されています。
グルコサミンとコンドロイチンは軟骨の材料となり、変形性股関節症や変形性膝関節症の改善と予防の効果が期待されています。
MSMサプリメントは軟骨の弾力を保つためのコラーゲンの原料となりますので、変形性股関節症や変形性膝関節症の方の弱い軟骨を丈夫にし、変形し難い関節に改善してくれる効果が期待されています。
ビタミンB群とビタミンCサプリメントは軟骨を作ったりコラーゲンを作ったりするためにタンパク質の代謝を高める効果が期待されています。変形性股関節症や変形性膝関節症の方の関節再形成の際に、タンパク質の代謝を良くして軟骨の形成の能力を向上させる効果が期待されています。
若い方でも屈伸をするとポキポキと音がするような場合は、軟骨同士がぶつかっている可能性が高いので、将来において変形性股関節症や変形性膝関節症を起こす可能性があります。こういう方には潤滑油であるEPAサプリメントの摂取による変形性股関節症や変形性膝関節症の予防をおすすめします。
アメリカでは60歳代までは股関節や膝関節の健康の維持心がけるように多くの医師やFDA(米国食品医薬品局)が呼びかけています。この呼びかけで最も奨められているのがEPA(オメガ3)という栄養素です。


EPAはオメガ3系の多価不飽和脂肪酸でIPAとも呼ばれています。
EPA(オメガ3)のその他の生理作用としては血液をサラサラにし、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中、高血圧を予防する効果が期待されています。
DHAはオメガ3系の多価不飽和脂肪酸で、体内でEPA(オメガ3)から合成されます。
DHAの生理作用はコレステロールや中性脂肪を減らし、脳卒中や痴呆、虚血性心臓疾患、高血圧、動脈硬化、大腸炎、高脂血症、皮膚炎の予防や改善に効果が期待されています。
EPAとDHA(オメガ3)は脂質代謝の異常や糖代謝の異常と、糖尿病や動脈硬化や高血圧が重なることで起こるメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)を、改善するためにアメリカで非常に人気があります。
メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)に糖尿病を併発しそうな方は、EPAサプリメントにアルファリポ酸とクロムを組み合わせるのがお勧めです。
また最近ではEPAとDHA(オメガ3)にはお腹につくタイプの内臓脂肪(主に中性脂肪)を減らす効果が期待されており、痩せているのにお腹がポッコリ出ているタイプの方にはお勧めです。メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)は内臓脂肪(お腹周りのサイズ)が1つの指標となっていますので、EPAとDHA(オメガ3)とググルを併用し内臓脂肪やメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)の改善に努めてください。
メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)にはダイエットカロリーコントロールが欠かせませんので、カルニチンをおすすめします。
ダイエットカロリーコントロールにおいて食欲を満足させることはダイエットの成功に大きく影響を及ぼします。EPAとDHA(オメガ3)やガンマリノレン酸(γリノレン酸)などの不飽和脂肪酸サプリメントを食事と一緒に摂ると食事に満足する傾向があります。ダイエットカロリーコントロールをしていて食欲を抑えられない方や、ついつい食べ過ぎてしまう方にはEPAとDHA(オメガ3)をおすすめします。
アメリカでは血液をサラサラにして効率よくダイエットカロリーコントロールを行うためにEPAサプリメントを取り入れる方もかなり増えているそうです。
メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)とは離れますが、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)を気にする世代に奨めたいのが、DHAの健脳食とも呼ばれる効果です。DHAは脳や神経組織に多く存在し、それらの発育や機能維持に重要な役割を果たしています。
DHAサプリメントには老化に伴う記憶能力の低下や視力の低下、痴呆などにも効果が期待されています。DHAを脳トレサプリメント(能力開発)などと併用することで、より多角的な能力開発に効果が期待できます。
是非マルチビタミンと一緒にEPAとDHA(オメガ3)をサプリメントとして補給してください。
EPAとDHA(オメガ3)を含めて当ショップの扱うサプリメントは、日本国と米国において医薬品指定されているサプリメントはありません。すべて食品という分類になります。
サプリメントというものはご使用者の体質によって使い分ける必要があります。
ご使用者が自分自身のアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギーの発症の原因を追究し、その原因に合ったサプリメントを選ぶことで効果的にアレルギーの改善効果が期待できるようになるのです。
家族や友人が効果を発揮したアレルギーサプリメントが、自分に効果を発揮するかは試してみて判ることで、他人と同様の効果が絶対に得られるという保証は無いのです。
これはアトピー性皮膚炎などのアレルギーの発症の原因(体質)が大きく分けて4つあり、それぞれの原因の度合いが個人個人で違っているため、どの原因に対応するサプリメントを先に摂るかが非常に大切になってくるからなのです。
アメリカのアレルギーを研究する研究者の多くは、アレルギーは4つの体質が重なった時に発症し、アレルギーを完全に改善するには4つの体質を1つ1つ根本的に改善していくしかないと言っています。
4つの体質とは、
- 炎症体質(お肌や扁桃腺など全身で炎症が起こりやすく、炎症を起こすと治り難い)
- 腸内環境が悪玉菌優勢の体質
- 皮膚が薄くアレルゲンが侵入しやすい体質
- アレルゲンに反応してヒスタミン(炎症物質)が大量に作られる体質
アメリカではステロイド剤以外に栄養学的なアプローチでアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギーの改善の研究が進んでいますが、サプリメントによるアレルギーに関係する体質の改善は可能であるとする研究者が多く、高い実績を上げています。
4つの体質改善で実績を上げているサプリメントは以下の通りです。
炎症体質にはビオチンやガンマリノレン酸(γリノレン酸)やブロメラインやパントテン酸。
腸内環境には善玉菌(コッカス菌や腸内細菌)と食物繊維
腸内環境の改善にはビオチン生産の向上とアレルゲンによるグロブリン免疫抗体の異常分泌の抑制の両方の効果が期待されています。
薄い皮膚にはコラーゲンをつくる材料であるMSMやEPA(オメガ3)やヒアルロン酸とパントテン酸。
ヒスタミンの抑制にはケルセチン(抗ヒスタミン剤)やアスタキサンチンや抗ヒスタミン薬
上記のアレルギーを引き起こす4つの体質についてはアメリカではビオチン(ビタミンH)による炎症体質の改善から始める事が多いようです。
例えば、体質的に皮膚が弱いと感じるようであれば皮膚を丈夫にするヒアルロン酸やEPA(オメガ3)をビオチン(ビタミンH)と併用し、腸内環境が悪そうであれば善玉菌(コッカス菌や腸内細菌)をビオチン(ビタミンH)と併用する。
また、ビオチンを摂って変化が出た方は腸内で善玉菌がビオチンを作れていないということですので、必ず腸内環境の改善を行う。など体質に合わせて摂るアレルギーサプリメントを変えていくという方法を行わなければなりません。
またビオチン(ビタミンH)よる炎症体質改善や善玉菌による腸内環境の改善と平行して、外からアレルゲンが入らないような丈夫な皮膚を作るということもアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(掌せき膿胞症、掌跡膿胞症)では重要視しています。
アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(掌せき膿胞症、掌跡膿胞症)の方の皮膚の状態を見ると角質層が薄く皮膚が弱い方が多いのです。こうした体質の方はヒアルロン酸やEPAサプリメントによって角質層を厚くしていくのが効果的です。
アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)や花粉症などのアレルギーは症状が違うために別の病気と見られていますが、4つの体質が重なって発症するという意味で同じ病気であるというのが、アメリカのアレルギーを研究している栄養学者の共通する意見です。
同じ4つの体質を持っていても、皮膚の弱い方はアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬になりやすく、皮膚が丈夫で粘膜が弱い方はアレルギー性鼻炎や花粉症になりやすい。また、年配の方で皮膚の油分が少なくなってくると掌蹠膿疱症(掌せき膿胞症、掌跡膿胞症)や乾燥肌や敏感肌が発症しやすくなる傾向があるなど、今までに多くの栄養学者が研究した成果がアメリカの栄養学にはたくさんあります。
アレルギーの研究でEPAとDHA(オメガ3)などのアレルギーサプリメントを使用した実験の期間は6〜12ヶ月といわれています。できるだけ結果を出すためには長期でのアレルギーサプリメントの摂取をおすすめしています。
もし、アレルギーサプリメントを選ぶ段階でご不明な点などございましたら、下のバナーをクリックして、ご遠慮なく店長までご相談下さい。
日本におけるアトピー性皮膚炎などのアレルギーの治療法は主にステロイド剤や副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)という医薬品が中心です。アメリカにおいてもアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の治療にステロイド剤や副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)などを使い炎症を抑制する試みは多く行われています。
ステロイドリバウンドの経験者などステロイド剤の使用を非常に嫌う方がいらっしゃいますが、アレルギー患者が多く、アレルギー研究の進んでいるアメリカではステロイド剤の使用を嫌う方が10年くらい前と比べると非常に減っています。
それはステロイド剤の炎症を抑えるという非常に高い効果を享受しながら、アレルギーサプリメントによってステロイド剤の悪い点を克服できるようになったからなのです。
ステロイド剤使用で起こる問題点は以下の通りです。
アメリカでのステロイド剤の一般的な使い方をご紹介します。
どうしても炎症の抑えられない部分にステロイド剤を使用します。
ステロイド剤の使用で減る皮膚で分泌されるヒアルロン酸を、ヒアルロン酸サプリメントを経口摂取することで補い皮膚が薄くなるのを防ぐ。
ステロイド剤の使用で減るコルチゾールというホルモンの分泌量を減らさないようにするために、パントテン酸を摂取して副腎皮質を強化します。コルチゾール(ステロイドホルモン)は炎症抑制にも働きますが、皮膚で分泌されたヒアルロン酸が外的要因によって壊されるのを防ぐ働きがあるので、皮膚を厚い状態に保ちお肌を丈夫にする効果が期待できます。
合衆国食品医薬品局(FDA)が推し進める大学などの各種研究機関でのアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などのアレルギーの栄養学的研究は日本の20年は進んでいると言われています。
その中で注目されているのがアレルギーサプリメントによる体質改善でアレルギーを改善しようという流れです。ステロイド剤や副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)などの医薬品と併用して、アレルギーサプリメントによる体質の改善を行って、アレルギーを根本的に改善していこうとするアメリカでの動きをご紹介しました。
アメリカではアレルギーサプリメントによるアレルギーの改善実験が非常にたくさん行われています。
これらの実験を翻訳・要約したものをご用意いたしました。できましたらサプリメントを摂られると同時に理論武装をしていただければと思います。
栄養学とサプリメント


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